2011年5月13日金曜日

茶壺道中 ちゃつぼどうちゅう

江戸時代、将軍家使用の宇治茶を詰めて御物茶壺を江戸まで運んだ行列道中。

この茶壺運搬の行列は、将軍家・御三家に次いで、大名らを凌ぐ格式の道中とされ、沿道の宿駅や村々の課役は大きかった。

これの恒例制度化は寛永10年(1633)である。