2010年5月28日金曜日

塔頭 たっちゅう

本来は、禅寺で祖師や高僧の死後、弟子が師の徳を慕って、その墓塔の頭(*1)やその敷地内に建てた小院のこと。

それから転じて、寺院の敷地内にある、高僧が隠退後に住した子院のこともそう呼ぶようになった。

塔中(*2)、塔院(*3)、寺中(*4)とも。

*1 ほとり
*2 たっちゅう
*3 とういん
*4 じちゅう