2010年2月19日金曜日

中立 なかだち

茶事において、初座(*1)(炭点前と懐石)と後座(*2)(濃茶)の間に客は露地の腰掛へ立つ。

これを中立という。中起ちとも書く。

中立の間を利用して、亭主は席の飾り付けなどをあらため、ふたたび客に席入りを請う。

*1 しょざ
*2 ござ