江岑宗左(*1)の覚書。2巻。
『逢源斎夏書(*2)』ともいう。
主として父宗旦の利休茶湯に関する談話を寛文2年(1662)より翌年7月に至る江戸下向の間に記して随流斎宗佐(*3)に与えられたもの。
原本は表千家に残されている。
*1 こうしんそうさ = 表千家4世
*2 ほうげんさいげがき
*3 ずいりゅうさいそうさ = 表千家5世
2009年4月24日金曜日
2009年4月17日金曜日
魚屋茶碗 ととやちゃわん
朝鮮茶碗の一種。斗々屋とも書く。
この名は、利休が魚商の店頭に見出したからとも、また堺の魚商の元締めの納屋衆(*1)が所持していたからなどとも言われる。
全体の作調が粗ではあるが茶陶にふさわしい穏やかな趣に満ちている。
*1 なやしゅう
この名は、利休が魚商の店頭に見出したからとも、また堺の魚商の元締めの納屋衆(*1)が所持していたからなどとも言われる。
全体の作調が粗ではあるが茶陶にふさわしい穏やかな趣に満ちている。
*1 なやしゅう
2009年4月10日金曜日
本阿弥光甫 ほんあみこうほ
慶長6年〜天和2年(1601-82)。
号 空中斎。本阿弥光悦の孫。
家業の刀剣鑑定のほか、織部流の茶の湯・光悦流の書・香道・彫刻・書画・製陶など諸芸に通じ、特に作陶にすぐれる。
晩年、信楽風の土を用いて茶陶を製し、空中信楽と称される。
号 空中斎。本阿弥光悦の孫。
家業の刀剣鑑定のほか、織部流の茶の湯・光悦流の書・香道・彫刻・書画・製陶など諸芸に通じ、特に作陶にすぐれる。
晩年、信楽風の土を用いて茶陶を製し、空中信楽と称される。
2009年4月3日金曜日
本阿弥光悦 ほんあみこうえつ
永禄元年〜寛永14年(1558-1637)。
家業のかたわら、書・製陶・蒔絵・彫刻・茶道・絵画・作庭など諸芸に独創的な才能を発揮。
徳川家康より洛北鷹ヶ峰に土地を与えられ、一族や工匠を率いて移住、芸術村を形成する。
家業のかたわら、書・製陶・蒔絵・彫刻・茶道・絵画・作庭など諸芸に独創的な才能を発揮。
徳川家康より洛北鷹ヶ峰に土地を与えられ、一族や工匠を率いて移住、芸術村を形成する。
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