2008年12月5日金曜日

伊木三猿斎 いきさんえんさい

文政元年〜明治19年(1818-1886)。

備前岡山藩主池田侯の家老で、裏千家の茶を学び、自邸内に利休堂の他、十有余の茶室を設ける。

領内に虫明焼(*1)を興し、京都より、仁阿弥道八(*2)、宮川長造(*3)らの陶工を招いて製陶の指導に当たった。

*1 むしあけやき
*2 にんなみどうはち
*3 みやがわちょうぞう