古来よりすぐれていわれのある茶道具のことをいう。
利休以前、足利義政の頃のものを大名物(*1)、利休時代に知られてものを名物、小堀遠州が選定したものを中興名物(*2)と称する。
他に八幡名物(*3)・千家名物(*4)など種々ある。
*1 おおめいぶつ
*2 ちゅうこうめいぶつ
*3 やわためいぶつ
*4 せんけめいぶつ
2008年6月20日金曜日
金森宗和 かなもりそうわ
天正12年〜明暦2年(1584-1656)。
飛騨高山城主 金森可重の長男。
名は重近、号は宗和。
その茶風は『姫宗和』といわれ、特に公家の茶湯に貢献するところが大きい。
陶工 野々村仁清を指導し、優美な作品を作らせた。
飛騨高山城主 金森可重の長男。
名は重近、号は宗和。
その茶風は『姫宗和』といわれ、特に公家の茶湯に貢献するところが大きい。
陶工 野々村仁清を指導し、優美な作品を作らせた。
2008年6月13日金曜日
津田宗及 つだそうきゅう
?〜天正19年(1591)。
安土・桃山時代の茶匠、商家。
屋号 天王寺屋。
父 宗達から紹鴎流の茶を学び、和歌・聞香・刀剣の目利きなどにも長じていた。
織田信長・豊臣秀吉の茶頭(*1)となる。また、北野大茶湯には利休と共に指導役となった。
*1 さどう
安土・桃山時代の茶匠、商家。
屋号 天王寺屋。
父 宗達から紹鴎流の茶を学び、和歌・聞香・刀剣の目利きなどにも長じていた。
織田信長・豊臣秀吉の茶頭(*1)となる。また、北野大茶湯には利休と共に指導役となった。
*1 さどう
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