2007年11月23日金曜日

寒山拾得 かんざんじゅっとく

中国唐時代の奇僧である寒山と拾得の飄逸な姿を組み合わせた画題。

それぞれ単独で描かれることもある。

通常寒山は経巻か筆を、拾得は箒を持つか天を指さしている。

日本では鎌倉時代末期以降、狩野派(*1)の画家らによって多く描かれた。

*1 かのうは