2013年6月28日金曜日

利休間道 りきゅうかんどう


名物裂の一種。

千鳥格子風の細かい格子縞を織り出しており、木綿製・絹製の両説がある。

利休が大名物「松屋肩衝茶入」の仕覆裂に用いたところからの称。

紹鴎間道と酷似しており、紹鴎の好みを利休が真似たともいわれる。


16世紀、東南アジアの産と思われる。