2018年5月18日金曜日

如意 にょい



仏教用語。

僧の所持する木・竹製の孫の手状の用具。

用途は、実際に意の如く背などを掻き、また衣の乱れを整えるため用いたという説と、講説・論議などの際、柄に備忘事項を書き留めて意の如く見たという説もある。

先端を渦状に丸めた形のものが多い。




2018年5月11日金曜日

風炉の茶湯  ふろのちゃのゆ



 茶湯は元来風炉より起こったものゆえ時節にかかわらず催せるはずであるが、風炉の時季・炉の時季と分かれるようになり、新暦では5月上旬から10月下旬までを風炉の茶とする。

風炉によって催す茶事に正午茶事のほか、朝茶と名残(*1)がある。

*1 なごり



2018年5月4日金曜日

箒目 はきめ



「ほうきめ」ともいう。

庭の砂敷となっている部分に箒で掃いた跡をつけ、清浄な感覚をみなぎらせる手法である。

その形により、網代波・うねり・漣(*1)・青海波・片男波・獅子波・渦巻・千鳥足・直線・曲線・矢羽返し・石畳などの称がある。

*1 さざなみ