2011年8月26日金曜日

赤星弥之助 あかぼしやのすけ

安政2年~明治37年(1855-1904)。

鹿児島県出身の実業家。

日清戦争に際し大砲鋳造などで巨富を得、茶道具の購入に務めた。

茶湯は裏千家円能斎宗室に学ぶ。

井上世外(*1)の邸宅を買い、たびたび茶事を催した。東山御物などの収蔵品がある。


*1 いのうえせがい =2008.7.28日版

2011年8月19日金曜日

大和文華館 やまとぶんかかん


近畿日本鉄道の社長であった種田虎雄が、昭和21年財団法人大和文華館を設立して美術品の収集を開始。

同35年に近鉄創立50周年記念事業の一環として同鉄道沿線の奈良市学園南に開館。

古代から現代に至る日本及び中国を主とする美術品を収集。


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2011年8月12日金曜日

藤田美術館 ふじたびじゅつかん

大阪の実業家であり旧男爵の藤田傳三郎とその嫡子平太郎、次男徳次郎による古美術収集品をもとに、大阪市都島区に開館。

父子共に古美術や茶道に対する造詣が深く、収蔵物には茶道具類も多い。

「曜変天目茶碗」などの国宝もある。


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2011年8月5日金曜日

寧楽美術館 ねいらくびじゅつかん

神戸の実業家中村準作、準一、準佑の三代にわたって収集した美術品を展示するために、昭和15年に、名園依水園に付属して設立した美術館。

依水園は8千坪からなり、又隠席写の清秀庵、萱葺の氷心亭といわれる茶室もある。



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