2021年10月15日金曜日

摑羽箒 つかみはぼうき


羽箒の一種。

摑み羽根ともいう。

古くは「つかみ結」ともいった。

鶴のつぼ羽といって左右のない羽を15枚1束として、手もとを竹の皮で包み撚糸を巻く。

長さは約1尺。

水屋用で箱炭斗に仕組んでおき、風炉・炉縁その他を簡略に清掃するのに使う。