2020年1月10日金曜日

大樋長左衛門 おおひちょうざえもん



江戸初期の金沢大樋焼の陶工。

初代は河内国土師村の出身で、明暦2年(*1)京都に出て、楽家4代一入の門に入る。

寛文6年(*2)、裏千家4世仙叟と共に加賀前田藩に赴き、大樋村に窯を築く。

俗に飴釉といわれる茶褐色の釉を特徴とする。


*1 1656

*2 1666