2016年12月30日金曜日

本床 ほんどこ


正式の床の間形式で、床柱・床框(*1)付きの畳床をいい、紋縁の畳とする時は塗框(*2)が用いられる。

茶室は最初から畳敷で床框を構え、一間床が原則であった。

その後、床の佗化に伴って、板床・踏込床などが設けられたのに対し、畳床を本床とよんでいる。


*1 とこかまち

*2 ぬりかまち