2009年9月4日金曜日

御所丸茶碗 ごしょまるちゃわん

朝鮮茶碗の一種。

御所丸といわれた朝鮮との交易船によって運ばれてきたので、この名が出た。

その意匠は古田織部の手になり、窯は金海で焼かせたという。白釉をかけただけの白茶碗と、さらに黒釉を片身替風に塗った黒刷毛茶碗とがある。