2008年12月19日金曜日

手捏ね てづくね

「手捻り(*1)」ともいう。

轆轤(*2)や型を使わず手先で陶器を成形すること、またその造られた物をさす。

最も原始的な成型法であるが、轆轤では表現できない味わいを出せる。

楽茶碗はその代表的なもので、一種の彫塑的な手法である。

*1 てびねり
*2 ろくろ