2008年9月12日金曜日

偕楽園焼 かいらくえんやき

紀州藩主10代徳川治宝(*1)侯の西浜御殿の偕楽園における御庭焼。

文政2年(1819)にはじめられ、治宝侯の死去した嘉永5年(1852)頃まで続けられた。

その間に、楽家10代旦入・永楽了全・永楽保全・仁阿弥道八などの陶工が招かれて作陶に従事した。

*1 とくがわはるとみ