2021年12月10日金曜日

婆娑羅 ばさら


財力に任せて、華美な服装などで飾りたて奢侈(*1)を極めること。

南北朝時代の佐々木道誉などはその代表的な人物。

南北朝期の茶寄合に見られる唐物とよばれる舶来の名物道具を中心にして、規式や御飾りを重んずる傾向も、その風潮を顕現したものといえる。


*1 しゃし