2015年8月7日金曜日

行基焼 ぎょうきやき


5世紀から12世紀にかけて我が国で生産された陶質土器である須恵器の別称。

江戸時代、茶人間で鑑賞用として珍重され、水指、花入などに用いられている。

名称の由来は、名僧行基(*1)が窯を築き須恵器を創製したという伝説に基づく。



*1 ぎょうき = 668-749