2014年5月9日金曜日

小袖餅 こそでもち



熊本県宇土の銘菓。

小豆の晒しをもち米の皮で包んだ小粒の餅で、白色と薄紅色の餡二種類がある。

天正十四年(1586)宇土城主名和伯耆左衛門尉が、茶店でこの餅を食べ、餅代の代わりに小袖を切って茶屋の娘に渡したことからこの名がついたといわれる。