2010年11月19日金曜日

松尾流 まつおりゅう

茶道流派の一つ。

松尾家の遠祖の辻玄哉 (*1)が紹鴎の高弟として茶の湯を学び、台子茶湯の秘事相伝を授けられ初代となる。

以後、5代までは玄哉と同じく呉服商を業としたが、6代にあたる楽只斎宗二が覚々斎(*2)の門下に入り奥義に達し、松尾流を名乗った。


*1 つじげんさい
*2 かくかくさい = 表千家6代