2008年8月22日金曜日

残心 ざんしん

余情残心の心持ちで客または道具に対すること。

道具を扱うにも心残りがするごとく、また茶事などの場合に、亭主はいつまでも客を引きとめたく、客も去りがたい気持ちでいる。

そして、一会を静かに省みる。この心持ちを残心という。