2011年4月22日金曜日

紫野焼 むらさきのやき

文化年間(1801-18)頃に、京都今宮神社門前のあぶり餅屋の主人鶴亭がはじめた楽焼。

「紫ノ」の銘印を捺した茶器を焼いた。

印の文字は大徳寺第418世住持、宙宝宗宇(*1)和尚の書という。

黒楽の茶碗が多く、赤楽は少ない。



*1 ちゅうほうそうう = 宝暦10年(1760) - 天保9年(1838)

2011年4月15日金曜日

茶屋四郎次郎 ちゃやしろうじろう

江戸時代の京都の豪商。

初代清延は三河時代より徳川家康に近侍し政商として活躍。

以後、代々四郎次郎を世襲。三代清次は朱印船貿易で活躍した。

茶屋家は後藤家・角倉家とともに京都の三長者といわれ、茶道具名物の蒐集でも知られる。

2011年4月8日金曜日

淡交会 たんこうかい

社団法人裏千家淡交会の略称。

裏千家の門弟を会員とし、裏千家茶道の基本方針や点前作法を全国的に統一するとともに、その相互親睦を図り、現代に適応する茶人の養成を目的として設立された全国組織。

昭和15年11月に設立。

2011年4月1日金曜日

日本民芸館 にほんみんげいかん

日本各地の民衆的工芸品を収蔵、展観している民芸館。

「民芸」という新しい美の概念の普及と「美の生活化」を目指す民芸運動の本拠として、柳宗悦(*1)らの考えのもとに昭和11年東京都目黒区に開館。

収蔵品は陶磁・染織・木工など多数に及ぶ。

*1 やなぎむねよし= 1889年〜1961年

日本民芸館の公式HP
http://www.mingeikan.or.jp/

2011年3月25日金曜日

喜左衛門井戸 きざえもんいど

国宝。大名物。大井戸茶碗。

難波の町人竹田喜左衛門が所持していたのでその名がある。

後に、松平不昧の所有となるが、古来これを所持する者は腫物を病むといわれており、不昧の夫人が大徳寺の孤篷庵に寄進したと伝えられる。

2011年3月18日金曜日

経筒 きょうづつ

写経を経塚に埋納するための円筒、または六角形の容器で、宝塔形の蓋が添っている。

銅製・金銅製・鉄製・陶製のものがあり、筒身に年紀銘文や仏像を刻んでいるものもある。

経筒は追善供養などの茶会に花入として用いられる。

2011年3月4日金曜日

洞庫 どうこ

茶室の点前畳から亭主が座ったまま道具類の出し入れができるよう勝手付に仕付けられた押し入れ式の棚。

道幸という人の考案ともいわれ、道古・道幸・堂庫・道籠とも書く。

元来、老人などの立居不自由な者が使用する。